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会社の規模に制限がありますか。

ご委託されるお客様の対象者(正社員・非正社員・役員等)の制限はありません。現在は数名様から約10,000人までの規模のご委託を受けています。

委託内容は社会保険の手続きと給与計算だけですか。

弊社は社会保険労務士法人と株式会社ですが、30年以上の研鑚により、人に関しての「職場を良くし、会社を良くし、家庭と日本を良くする」ためのサポートはすべて行っています。
現在は考課制度、賃金制度等の企画構築、労務トラブル、メンタルヘルス管理、各種研修・教育、社内相談窓口、就業規則・諸規程の作成、行動規範のご提供、およびタスク管理システムのリリース(2022年)など幅広く行っておりますのでご相談ください。

社長や役員、家族従事者も労災保険に入ることができると聞きましたが。

労災保険の適用は働く従業員ですが、従業員と同じように労働している社長や取締役、家族従事者は特別に一括加入をすることができます。
労災保険は会社負担の掛け捨て保険ですが、政府管掌ですので手厚い給付内容となっています。
弊社は厚生労働省の認可を受けた労働保険事務組合総合経営管理協会を併設していますので、加入することができます。

委託手数料は高いですか。

料金分類は、各種ご相談や諸制度諸規程作成等のスポットと、未然労務トラブル防止型用心棒的顧問契約、社会保険手続きや給与計算処理、勤怠管理等の継続業務に分別されますが、弊社の基本的コンセプトはローコスト、ハイクオリティーです。
お客様のニーズにハイクオリティーでお応えし、しかも低価格でご提供するため、業務プロセスの見直しやシステム化、適材適所の配置等により常に改善しています。

業務処理上のコンセプトはありますか。

弊社の基本的なコンセプトは「職場を良くし、会社を良くし、家庭と日本を良くする」です。業務処理のコンセプトは、ハイクオリティーでダブルチェック、自分チェック、デジタルルールシステムを導入しています。詳しくは『事務所紹介』のホームページをご覧ください。

職場改善サービスとはどのようなものですか。

一般社団法人メンタルヘルス管理士協会(協会)とのコラボレーションで行ったオリジナルのソリューションで、うつ病や人格の未成熟などのメンタルヘルス不調に対して職場での孤立や孤独、閉塞感を防ぐ仕事を中心としたルール作りです。
協会では職場改善の行為スキーマのノウハウを提供しています。
行為スキーマ(癖)とは顔上げあいさつ、ですますハイ会話、うなづき表現、一声掛け運動、観察朝礼の5つで職場にコミュニケーションの土壌を培います。

労務トラブル解決の秘訣はありますか。

労務トラブルの多くは感情的なもつれによりますが、弊社では心理学のセオリーの一つである人間の「認知・承認」により解決しています。
この方法は職場の業務効率アップや生産性の向上にも大きく寄与します。職場は働く場であって好きや嫌いの感情より基本的に人間の認知が有効とするコンセプトを浸透させます。さらにリスペクトが人間を強くします。

「リスペクト心になくても形から」の川柳にも表現し職場風土の改善につなげています。
このような職場改善サービスの成功率は100%です。

行為スキーム(癖)とはなんですか。

行為スキーム(癖)とは、駅のホームで発着する電車に対して駅員が「よし」と指差し呼称している姿を見ることがありますが、意識なしで身体が動いてしまうような行為です。毎朝の歯磨きや洋服の着る順序なども同様で、意識や感情を伴わずとも行為することです。
思いやりや優しさ、協調性などの意識を持たなくても、職場でのあいさつや一声掛け運動、顔上げ挨拶等を行為スキーム化することにより職場のコミュニケーションが仕事のうえで円滑となるメソッド(方法)です。
毎日毎回行うことにより自然に身体につき1か月もすると職場が変わってきます。ただし、継続は必要です。

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