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一般職業紹介状況(令和5年8月分)について

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。

令和5年8月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.33倍となり、前月を0.06ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月と同水準となりました。
8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となり、有効求職者(同)は0.2%減となりました。
8月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると1.0%増となりました。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(9.8%増)、教育,学習支援業(8.4%増)、医療,福祉(4.8%増)などで増加となり、製造業(7.5%減)、建設業(3.8%減)、生活関連サービス業,娯楽業(3.1%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.91倍、最低は北海道と大阪府の1.11倍、受理地別では、最高は東京都の1.84倍、最低は神奈川県の0.92倍となりました。

情報/厚生労働省

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